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行政書士通信講座おすすめ10選|独学で不合格の方や初学者向けの講座

行政書士通信講座おすすめ10選|独学で不合格の方や初学者向けの講座 行政書士

行政書士試験は合格率10%前後の難関資格であり、独学での対策に限界を感じる方も少なくありません。試験範囲が非常に広いため、効率よく、要点を絞ってポイントを押さえることが重要です。また、配点の大きい科目や記述式問題への対策も欠かせません。

多くの行政書士講座がある中で、価格やカリキュラム、教材の充実度、サポート体制など総合的に比較し、自分のレベルに合ったものを選ぶことが大切です。

この記事では、初学者の方や再チャレンジを目指す方に向けて、おすすめの行政書士通信講座を紹介しています。各講座の特徴や選び方のポイントもあわせて解説していますので、自分に合った講座選びの参考にしてください。

行政書士の通信講座おすすめ10選

アガルート

費用 【2026年合格目標】
入門総合講義:175,560円
入門カリキュラム:ライト217,360円、フル311,410円
中上級総合講義:259,160円
中級カリキュラム:ライト311,410円、フル405,460円
上級カリキュラム:ライト206,910円、フル300,960円
合格実績 令和7年度合格率:52.59%(全国平均の3.62倍)
令和7年度アガルート有料受講生合格者数:368名
サポート体制 ・バーチャル校舎
・オンライン質問サービスKIKERUKUN(フル100回、ライト50回)
・オンライン演習サービスTOKERUKUN
割引制度・特典 ・早期キャンペーン10%OFF(2027年度講座対象)
・アウトレットキャンペーン5%OFF(2026年度講座対象)
・合格特典(全額返金またはお祝い金5万円)
・各種割引(受験経験者割引10%OFF、他校乗換割引20%OFFなど)

アガルートの行政書士講座は、令和7年度の合格率52.59%と、全国平均の約3.6倍という高い実績を誇る通信講座です。初学者から学習経験者まで対応したコースが用意されており、自分のレベルに合わせて無理なく学習を進められる点が大きな魅力です。

コースは、大きく分けて速習・入門・中上級・上級カリキュラムの4つ。法律を初めて学ぶ方には入門カリキュラムがおすすめで、配点の高い行政法・民法を中心に、条文ベースで理解を深めていきます。なかでも豊村講師による講義は初学者でもわかりやすいと人気があります。

すでに過去問を一通り学習した方や受験経験者には、中上級・上級カリキュラムがおすすめです。対策が難しい記述式問題については、出題が予想される分野に絞った80問のオリジナル問題が用意されており、得点力の底上げにつながります。

テキストは、令和7年度試験の出題カバー率97.83%と非常に高い網羅性を誇り、最新の法改正や判例にも対応しています。基礎をしっかり固めた後は、豊富な演習問題や記述式の過去問に取り組むことで、実践力を効率よく伸ばすことが可能です。

また、サポート体制も充実しており、質問制度や添削課題が用意されているのはもちろん、受講生同士で学習できるバーチャル自習室も利用できるため、モチベーションを保ちながら学習を続けやすい環境が整っています。そして何より、合格すれば全額返金を受けられるのは大きな強みですよね。

受講料はやや高めではあるものの、カリキュラムの質やサポート体制を重視する方には、非常にバランスの取れた講座といえるでしょう。

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スタディング

費用 【行政書士合格コース2026年度版】
ミニマム:34,980円
スタンダード:冊子テキスト付54,000円、ペーパーレス44,000円
コンプリート:冊子テキスト付69,400円、ペーパーレス59,400円
【行政書士中上級合格コース2026年度版】
中上級合格コース:44,000円
合格実績 令和7年度合格者数:491名
※合格報告者の人数(2025年4月時点)
サポート体制 ・学習Q&Aチケット(コンプリートは130枚付き)
・AIサポート機能(問題復習、検索機能、添削)
割引制度・特典 ・無料会員登録で10%OFFクーポン
・合格特典(お祝い金1万円)
・再受講割引

スタディングの行政書士講座は、効率よく学びたい方やコスパを重視したい方に向いている通信講座です。忙しくてまとまった勉強時間が取りにくい方でも、スキマ時間を活用しながら短期合格を目指せるよう設計されています。

学習はすべてスマホで完結できるのが特徴で、テキストや図・イラスト付きの講義も用意されています。記述式対策も充実しており、AIがその場で添削してくれるため、結果を待たずに復習へとつなげられます。さらに、質問や添削だけでなく、苦手分野の分析や弱点に特化した問題の作成までAIがサポートしてくれるため、効率よく学習を進められます。

コースは、初学者向けの「行政書士合格コース」と、学習経験者向けの「中上級合格コース」の2種類です。合格コースは34,980円~受講できますが、短期合格を目指すなら冊子テキスト付きのコンプリート版(69,400円)がおすすめ。基礎知識に加え、過去問集や記述式対策、合格模試などが含まれており、さらに質問ができる学習Q&Aチケット30枚とAI添削チケット130枚も付いています。

受験経験や過去問で6割程度の得点が取れる方には、中上級合格コースがおすすめ。ゼロから知識を詰め込むのではなく、過去問や合格答練・模試を解きながら、実力を高めていく講座となっています。

実際のテキストや動画講義を体験できるため、教材との相性を確認してから始めたい方にもおすすめです。無料会員登録を行うと、10%割引クーポンや無料お試し受講の特典が使えるため、お忘れのないよう活用してください。

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クレアール

費用 【2026年度合格目標】
完全合格バリューコース:29,800円
カレッジスピードマスターコース:56,250円
完全合格初学者カレッジコース:76,050円
中級コース:71,550円
上級コース:63,000円
※4月割引価格
合格実績 非公表
サポート体制 ・質問無制限(無料)
・添削指導
割引制度・特典 ・合格特典(お祝い金2万円)
・受験経験者割引(5,000円分クーポン)

クレアールの行政書士講座は、満点を目指すのではなく「合格点を確実に取りにいく」独自の学習法が特徴です。出題範囲の広い試験だからこそ、配点比率の高い科目にフォーカスしています。特に法令科目の中でも配点の大きい民法と行政法を徹底的に抑えて、合格に必要な得点力を身につけていきます。

また、配点が大きい記述式問題の攻略・対策にも力を入れており、対策講義と問題演習がしっかり組み込まれています。加えて、取りこぼしができない選択式問題についても、基礎から丁寧に対策できるカリキュラムとなっています。

コースは3つありますが、おすすめは完全合格初学者カレッジコースです。合格に必要なカリキュラムが一通り揃っており、教材は印刷製本版とPDFの両方に対応しているため、学習スタイルに合わせて使い分けができます。

さらに、プラス3万円で安心保証を付けることで、万が一不合格だった場合でも受講期限を1年間延長することが可能です。1年で合格できた場合は保証料金が全額返金されるため、つけておいて損はないでしょう。

完全合格初学者カレッジコースの内容を1年に詰め込んだのが、カレッジスピードマスターコースです。どちらのコースも合格すれば2万円の合格お祝い金がもらえます。サポート体制も充実しており、質問は回数無制限で利用可能。添削指導も用意されているため、受験経験がある方や記述式対策を行いたい方でも、着実に実力を伸ばしていける講座です。

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資格スクエア

費用 【2026年度合格目標】
森Tの速習合格講座:119,900円(テキストなしは108,900円)
森Tの1年合格講座:169,400円(テキストなしは159,500円)
森Tの中上級合格講座:169,400円(テキストなしは159,500円)
森Tの上級合格講座:132,000円(テキストなしは123,200円)
合格実績 非公表
サポート体制 ・ワンクリック質問機能(受講期間中に最大100回)
・AI記述式添削
割引制度・特典 ・経験者割引(10%OFF)
・資格スクエア受講生割引(20%OFF)
・森T講座受験生割引(最大50%OFF)
・合格お祝い金1万円

資格スクエアの行政書士講座は、講師歴20年以上のベテラン講師である森広志先生(森T)による講義が高く評価されています。難しい法律用語を、噛み砕いてわかりやすく説明してくれる講義スタイルで学べるため、法律を初めて学ぶ方に特におすすめしたい講座です。

インプットとアウトプットをバランスよく繰り返しながら定着を図る学習方法が特徴です。20年分の過去問をこなすことで、実践力を効率良く養うことができます。

また、オンライン機能によるサポートが充実しているのも資格スクエアの強みです。AI記述式添削は記述式答案を最短1分でAIが採点してくれますし、ワンクリック質問機能を使えば有資格者から回答が得られるなど、対応の速さも高く評価されています。

コースは、初学者でも1年合格を目指せるコースのほか、学習経験者向けの中上級講座や上級講座が用意されているため、レベルに合ったコースを選択することができるでしょう。価格は高めではありますが、サポート面を重視したい方におすすめの通信講座です。

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フォーサイト

費用 【2026年度合格目標】
デジタルプラン:29,800円
バリューセット1:66,800円
バリューセット2:76,800円
バリューセット3:94,800円
合格実績 2025年度合格率:58.5%(全国平均の4.0倍)
サポート体制 ・質問無制限(バリューセットの場合)
・不合格保証(翌年無料受講または全額返金)
・ManaBun
割引制度・特典 ・合格お祝い金(受講料50%の報奨金または1万円)
・資料請求で1万円割引
・一般教育訓練給付制度

フォーサイトの行政書士講座は、2025年度合格率58.5%という高い実績を誇る通信講座です。最短4ヶ月での合格を目指せるスピード合格カリキュラムが組まれており、「合格点を確実に取る」という合格点主義の学習スタイルを取り入れています。

学習は、基礎知識のインプットから問題演習によるアウトプット、弱点分野の克服へと進みます。試験直前には苦手分野に絞った直前対策講座も用意されており、効率よく総仕上げができます。また、eラーニングシステム「ManaBun」を使えば、場所を選ばずテキストや講義を視聴できたり、学習スケジュールも提案してくれます。

フォーサイトならではの強みは、「eライブスタディ」というライブ形式の講義です。リアルタイムで問題演習に取り組みながら他の受講生の正答率を確認でき、正答率に応じて講師が解説を行うというため、通学講座のような臨場感あふれる講義を受けることができます。

コースはバリューセット1・2・3の3種類が用意されていますが、直前対策や過去問演習までしっかりカバーできるバリューセット3がおすすめです。質問は回数無制限で利用できるほか、不合格の場合に受講料が全額返金される保証制度も付いています。合格特典や資料請求による1万円割引など、お得な特典も充実していますよ。

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資格の学校TAC

費用 【2026年度合格目標】
ベーシック本科生:198,000円
プレミアム本科生:253,000円
答練本科生A:143,000円
合格実績 2024年度合格率:66.2%(全国平均の5倍以上)
※TAC本科生カリキュラム修了者
サポート体制 ・質問制度(最大80回)
・デジタル添削
・個人別成績表
割引制度・特典 ・受験経験者割引
・春の早割キャンペーン
・U30割引キャンペーン
・一般教育訓練給付制度

資格の学校TACの行政書士講座は、合格実績と教材の質の高さで評価されている通信講座です。2024年度の合格率は66.2%と、全国平均の5倍以上という高い実績があります。

コースはレベル別に用意されており、初学者から学習経験者まで幅広く対応。前年度不合格者や受験経験者向けの割引制度もあり、再チャレンジしやすいです。

TACの大きな強みは、実力の高い講師陣による講義です。法律系資格に強く、難しい内容もわかりやすく解説してくれるため、理解を深めながら学習を進められます。また、オリジナルテキストや問題集はボリューム・質ともに充実しており、デジタル教材も併用することでスキマ時間を活用した学習も可能です。

記述式対策は、デジタル添削指導により、解答を導く考え方や得点につながる書き方など、丁寧に指導してくれます。本試験に基づいて採点が行われるため、実践的なのも嬉しいポイント。

効率的なカリキュラムと質の高い講義・教材が揃っているため、費用面に納得できれば非常に評価の高い通信講座といえるでしょう。

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ユーキャン

費用 64,000円
合格実績 過去10年間の合格者数:2,500名以上
サポート体制 ・質問制度(1日3問まで)
・添削課題(全7回)
割引制度・特典 ・合格お祝い金(10,000円分のeギフト)
・一般教育訓練給付制度

ユーキャンは、圧倒的な知名度を誇る通信講座です。紙テキスト×デジタル学習のハイブリッドプログラムが用意されており、学習量を最小限に、無駄を省いたテキストが特徴です。

コースは1コースのみですが、入門テキストと応用テキストの2種類が用意されているため、初学者でも段階的に学習を進められます。また、スマホがあればいつでもテキストや講義、問題集が解けるなど忙しい方でも効率良く取り組める設計となっています。

サポート面では、1日3回までの質問制度と全7回の添削課題が用意されています。経験豊富な講師から的確なアドバイスを受けられる点は安心ですが、やや返信に時間がかかる場合がある点には注意が必要です。

教材の質とボリュームは価格に見合った内容で、基礎をしっかり固めたい方には十分な内容です。一方で、高得点を狙いたい方やより深く学習したい方には、やや物足りなさを感じる可能性もあります。

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伊藤塾

費用 【2026年合格目標 行政書士合格講座】
速修コース:188,000円
スタンダードコース:258,000円
コンプリートコース:288,000円
合格実績 2025年度合格報告数:454人
サポート体制 ・カウンセリング制度
・質問制度(1週間1質問)
割引制度・特典 なし

伊藤塾は、行政書士をはじめ法律系資格試験で高い合格率を誇る通信講座です。法律資格に特化しているため、質の高い講義とカリキュラムが評価されています。

コースは、基礎からしっかり学べる「スタンダードコース」、短期間合格を目指せる「速修コース」、学習経験者向けには択一・記述など弱点をピンポイントで克服できるコースも用意されています。

おすすめはスタンダードコースで、伊藤塾専任講師の平林講師ならではの革新的カリキュラムで1年で合格を目指せるコースとなっています。合格戦略編→基礎構築編→基礎養成編の3ステップでインプットを行い、並行してアウトプット演習を組み込むことで効率良く学力アップを図ります。

受講料はやや高めではありますが、講義時間は約169時間と非常にボリュームがあり、しっかりと学習時間を確保できる方や確実に合格を狙いたい方におすすめの講座です。

メールでの質問制度やオンライン質問会など手厚いフォロー体制が整っていますし、2026年度向けコースから問題演習アプリ「It’s D」が導入され、スキマ時間を活用してより効率的に学習できるようになりました。

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LEC

費用 【2026年合格目標】
パーフェクトコース:245,000円
パーフェクトコースSP:265,000円
合格講座スタンダードコース:199,000円
合格実績 令和7年LEC有料講座受講生合格者数:1172名
サポート体制 ・質問回数無制限(教えてチューター)
・LEC模試(全7回)
・記述添削
割引制度・特典 ・行政書士本試験受験生割引(30%OFF)
・一般教育訓練制度

LECは、受験指導歴40年以上を誇る大手資格予備校です。長年の運営実績があるからこそ、講師陣の質の高さは定評がありますし、オリジナルテキストにはこれまでのノウハウが凝縮されており、理解しやすさと実践力の両方を兼ね備えた内容となっています。

コースが豊富なのもLECの強みで、初学者向けのコースはもちろん、多種多様な問題演習による応用力を強化する学習経験者向けのコースや弱点を克服する単科講座まで幅広く用意されています。

総講義時間は200時間を超えるボリュームがあるなど、カリキュラムの充実度は強みでもありますが、初学者や時間がない人には上手くこなせない可能性もあるため、慎重に検討しましょう。

サポート体制も整っており、回答にやや時間はかかるものの「教えてチューター」を利用すれば回数無制限で質問が可能です。また、大手ならではの強みとして全国各地にあるLEC校舎、受講生専用自習室を利用できます。自宅以外に集中できる環境かつ仲間がいるのはモチベーション維持にもなりますね。

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資格のキャリカレ

費用 29,800円
※期間限定価格
合格実績 非公表
サポート体制 ・質問制度(回数無制限)
・添削指導(全7回)
割引制度・特典 ・合格すれば2講座目無料
・不合格時の全額返金保証

資格のキャリカレは、株式会社キャリアカレッジジャパンが運営する通信講座で、効率とコストパフォーマンスを重視したい方に向いています。1日60分、最短4ヶ月で合格を目指せるカリキュラムが組まれており、仕事が忙しい方でも無理なく取り組みやすい設計です。

行政書士試験は出題範囲が広いですが、キャリカレでは専門家監修のもと、出題傾向を徹底分析し、重要ポイントに絞ったカリキュラムで効率よく学習を進めていきます。満点を狙うのではなく、合格ラインを確実にクリアすることを重視しています。

一方で、教材や講義動画のボリュームはややコンパクトにまとめられており、他社と比べると演習量やカリキュラムの充実度は控えめです。インプット中心の構成となっているため、問題演習や模試など別途補うなど実践力の強化が必要かもしれません。

サポート体制は整っており、質問は回数無制限で専任講師に相談可能です。添削指導も用意されており、手書きで丁寧にフィードバックを受けられるのは大きなメリットです。万が一不合格だった場合は全額返金保証が用意されていますよ。

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行政書士の通信講座を選ぶときの比較ポイント

行政書士の通信講座は種類が多く、料金やカリキュラム、サポート体制などもそれぞれ異なります。ここでは、講座選びで失敗しないために押さえておきたい比較ポイントをわかりやすく解説します。

受講料を比較する

通信講座名 初学者向け 学習経験者向け 合格実績
アガルート 166,320円
(入門総合講義)
206,910円
(上級カリキュラム)
令和7年度合格率:52.59%
スタディング 44,000円~
(スタンダード)
44,000円
(中上級合格コース)
令和7年度合格者数:491名
クレアール 29,800円
(完全合格バリューコース)
63,000円
(上級コース)
非公表
資格スクエア 108,900円
(森Tの速習合格講座)
123,200円
(森Tの上級合格講座)
非公表
フォーサイト 66,800円
(バリューセット1)
令和7年度合格率:58.5%
資格の学校TAC 198,000円
(ベーシック本科生)
143,000円
(答練本科生A)
令和6年度合格率:66.2%
ユーキャン 64,000円 過去10年間の合格者数:2,500名以上
伊藤塾 258,000円
(スタンダードコース)
298,000円
(上級コース)
令和7年度合格報告数:454人
LEC 245,000円
(パーフェクトコース)
297,000円
(横溝プレミアム合格塾)
令和7年LEC合格者数:1172名
資格のキャリカレ 63,800円
(Cコース)
非公表

受講料は重要な比較ポイントですが、安さだけで選んでしまうと、価格相応の教材やカリキュラムになってしまう可能性があります。一般的に、受講料が高い講座ほどカリキュラムが充実しており、教材や講義の質・ボリュームも手厚い傾向があります。

ただし、どれだけ内容が充実していても、上手く活用できなければ意味がありません。忙しくてまとまった勉強時間の確保が難しい方や働きながら資格取得を目指す方などは、効率良く学べる講座を選ぶのもおすすめです。

また、初学者向け・学習経験者向けなどレベル別にコースが分かれている講座であれば、自分のレベルに合った講座を選ぶことができ、無理なく学習を進められます。

低価格な講座でもしっかりとした合格実績があると、カリキュラムや教材の質が高いことが予想できるので、合格実績も1つの目安としてチェックしておくと良いでしょう。

教材の質や効率良く学習できる教材

行政書士試験は法律や条例など専門用語が多いため、初学者でも直感的に理解しやすい教材を選ぶことが重要です。図やイラストを活用したテキストであれば、難しい内容もスムーズに理解しやすくなります。

また、スキマ時間を有効活用できるかも大切なポイントです。講義動画のダウンロードや音声のバックグラウンド再生、WEBテキストや問題集への対応など、通勤・通学中でも学習できる機能が整っている教材がおすすめです。講義動画が短時間で区切られていると限られた時間の中でも効率良く学習できますね。

基礎知識を身につけた後に実践できなければ意味がないため、アウトプット教材の充実度もチェックしておきましょう。問題演習や過去問、記述式対策などがしっかり用意されている講座を選ぶことで、得点力の向上につながります。

質問制度や添削などサポート体制の充実度

通信講座名 質問制度 添削課題
アガルート 回数制限100回
※ライト50回、速習20回
オンライン添削サービスTENSAKUN
スタディング 1回2,000円のチケット制
※コンプリートは30枚付き
AI添削
クレアール 回数無制限 添削指導あり
資格スクエア ワンクリック質問機能
※受講期間中に最大100回
AI記述式添削
フォーサイト 質問無制限
※バリューセットの場合
なし
資格の学校TAC 質問メール
※プレミアム本科生80回、その他本科生50回、パック生10回
デジタル添削指導
ユーキャン 質問制度(1日3問まで) 添削課題(全7回)
伊藤塾 メールでの質問制度
※1週間1質問
添削課題あり
LEC 質問回数無制限
※教えてチューター
記述添削
資格のキャリカレ 回数無制限 添削指導(全7回)

通信講座はカリキュラムが用意されているとはいえ、自分で時間を確保しながら計画的に学習を進めていく必要があります。行政書士試験は出題範囲が広く、専門的な法律用語も多いため、特に初学者はつまずきやすく、モチベーションの維持が難しくなりがちです。

そのため、わからないことをすぐに質問できる環境や、学習計画のサポート、進捗管理などのフォロー体制が整っている講座を選ぶと安心です。

また、見落とせないのが添削指導の有無です。行政書士試験では全300点中60点を記述式が占めており、合否を左右する重要なポイントとなります。記述式は自己採点が難しいため、的確なフィードバックを受けられる添削指導があるかどうかは、必ずチェックしておきたいところです。

特典や割引制度がある

通信講座名 合格特典 割引制度・特典
アガルート お祝い金5万円または全額返金 ・再受講割引
・受験経験者割引
スタディング お祝い金1万円 ・再受講割引
・無料会員登録で10%OFFクーポン配布
クレアール お祝い金2万円 ・受験経験者割引
・安心保証パック
資格スクエア 合格お祝い金1万円 ・経験者割引
・森T講座受験生割引
フォーサイト 受講料50%の報奨金またはお祝い金1万円 ・不合格保証(翌年無料受講または全額返金)
資格の学校TAC なし ・受験経験者割引
ユーキャン 10,000円分のeギフト なし
伊藤塾 なし なし
LEC なし ・行政書士本試験受験生割引
資格のキャリカレ 2講座目無料 ・不合格時の全額返金保証

行政書士試験は難関資格とされており、合格までに複数回受験するケースも珍しくありません。市販のテキストが充実していることから独学で始める方も多い一方で、途中でつまずき、通信講座の利用を検討する方も少なくありません。

通信講座の受講料は決して安くないため、特典や割引制度、キャンペーンを上手く活用しましょう。多くの講座では各種割引が用意されており、特に受験経験者には再受講割引や他社乗り換え割引などが利用できる場合があります。

また、返金制度が用意されている講座もあり、アガルートでは合格時に受講料が全額返金を受けられますし、フォーサイトでは不合格時に全額返金される保証がついています。さらに、合格時にお祝い金などの特典が用意されている講座も多く、数万円程度の還元が受けられます。受講料だけでなく、こうした特典も含めて総合的に比較するのがポイントです。

行政書士試験の合格率・難易度

年度 受験者数 合格者数 合格率
2025年(令和7年)度 50,163名 7,292名 14.54%
2024年(令和6年)度 47,785名 6,165名 12.90%
2023年(令和5年)度 46,991名 6,571名 13.98%
2022年(令和4年)度 47,850名 5,802名 12.13%
2021年(令和3年)度 47,870名 5,353名 11.18%
出典:一般社団法人 行政書士試験研究センター
行政書士試験の合格率は、過去5年の平均で見るとおおよそ11~14%前後となっており、10人に1~2人しか合格できない難関資格であることがわかります。年度によっては合格率が10%を下回ることもあり、安定して難易度の高い試験といえるでしょう。

行政書士試験の難易度

行政書士試験の合格に必要な勉強時間は、一般的に500~1000時間程度といわれています。幅があるのは、これまでの知識量や学習環境によって大きく差が出るためです。決して簡単ではありませんが、行政書士試験は市販のテキストや問題集も豊富ですので、独学合格も十分目指せる試験です。

ただし、法律の知識がまったくない状態から独学でスタートする場合は、1000時間以上かかるケースも珍しくありません。最新の法改正や判例の確認、わからない点を自分で調べる必要があるため、純粋な学習時間以外にも多くの時間がかかってしまうのが独学の難点です。

通信講座や予備校を利用すれば、効率的に学習を進められるだけでなく、法改正や重要判例などの最新情報もスムーズに把握できます。そのため、独学に限界を感じて途中から通信講座へ切り替える方も少なくありません。

行政書士の試験内容は?試験科目と合格基準を解説

行政書士試験に合格するためには、出題される科目や試験形式、合格基準を正しく理解しておくことが重要です。事前に全体像を把握しておくことで効率的に学習を進めやすくなりますので、行政書士試験の試験科目や出題内容、合格基準についてわかりやすく解説します。

試験科目は法令科目と基礎知識

法令科目 基礎知識
試験科目 ・憲法
・行政法
・民法
・商法
・基礎法学
・一般知識
・行政書士法等行政書士業務と密接に関連する諸法令
・情報通信・個人情報保護
・文章理解
出題形式 5肢択一式(40問)
多肢選択式(3問)
記述式(3問)
5肢択一式(14問)
配点合計 244点 56点

行政書士試験は、「法令科目」と「基礎知識」の2分野に分かれており、法令科目は5科目、基礎知識は4科目の合計9科目で構成されています。試験は法令科目が244点、基礎知識が56点の300点満点でとなっています。

中でも合否に大きく影響するのが法令科目で、特に配点が大きい民法と行政法です。民法は出題範囲が広く、配点も76点と高いため、重点的な対策が欠かせません。特に記述式問題は2問で40点の配点となっているため、得点源としてしっかり対策しておくことが大切です。

行政法は、300点満点中112点を占める最重要科目です。記述式問題も1問(配点20点)も出題されますので、確実に得点しておきたいですね。一方で、商法や会社法は出題数こそ多くないものの、条文数が多く内容も難解なため、苦手とする受験者が多い科目です。優先順位を決めて対策することが攻略のポイントと言えます。

基礎知識の中では、基礎法学が5肢択一式で2問出題されます。法令科目と比べると配点は低めですが、合格基準に影響するため、軽視せずに必ず対策は行っておきましょう。

合格基準は3つ

  • 行政書士の業務に関し必要な法令等科目:244点中122点以上
  • 行政書士の業務に関し必要な基礎知識科目:56点中24点以上
  • 試験全体:300点満点中180点以上

行政書士試験は絶対評価のため、上記の条件をすべて満たせば合格となります。どれか1つでも基準に届かない場合は不合格となりますので、配点の低い科目でも油断できないのが試験の難しさでもあります。

平均点が高すぎたり低すぎたりした場合に、合格基準を変更する補正措置という制度もありますが、2014年度以外に実施事例はないため可能性は低いでしょう。

特に法令科目は配点の大部分を占めており、全体の得点にも大きく影響します。基礎知識は配点自体は少ないものの、足切り基準が設けられているため、いくら総得点が高くても、基礎知識で基準を下回ると不合格になる点には注意が必要です。

行政書士通信講座に関するよくある質問

最後に、行政書士講座に関するよくある質問・疑問についてQ&A形式でまとめました。

Q.2026年度行政書士試験の日程は?

申込受付期間 インターネット:令和8年7月21日(火)~8月24日(月)
郵送:令和8年7月21日(火)~8月17日(月)消印有効
試験日 令和8年11月8日(日)午後1時~午後4時
合格発表 令和9年1月27日(水)
受験手数料 10,400円
受験資格 なし
出典:一般社団法人 行政書士試験研究センター
令和8年度の行政書士試験の日程は、令和8年7月6日(月)に正式に公示される予定ですが、現時点でもおおよそのスケジュールは発表されています。大きな変更がない限り、おそらく上記スケジュールで実施される見込みです。

Q.行政書士通信講座の申し込みのタイミングは?

行政書士試験は例年11月に実施されるため、1年での合格を目指す場合は、前年の11月頃を目安に学習をスタートするのが理想です。また、6ヶ月程度での短期合格を目指す場合でも、遅くとも5月頃までには通信講座へ申し込んでおくのがひとつの目安となります。

多くの講座が初学者向けに半年~1年で合格を目指せるカリキュラムを組んでおり、前年の11月から4月頃に開講する講座も多くあります。途中からの受講も可能ですが、余裕を持ったスケジュールで学習を進めることをおすすめします。

行政書士試験は年に1回しか実施されないため、できるだけ早めに学習を開始し、試験日から逆算して計画を立てることが大切です。

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