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技術士の通信講座おすすめランキング6選!費用や難易度、講座選びのコツ

技術士の通信講座おすすめランキング6選!費用や難易度、講座選びのコツ 通信講座の比較

就職や転職に役立つ資格は多くありますが、その中でも高度な専門技術が必要とされる『技術士』が注目されています。取得するだけで専門知識と技術力を持っていることが証明され、コンサルタント事業にも携われる可能性があるなど将来のキャリアアップにもつながる資格です。

しかし、その分だけ技術士試験の難易度は高く、高度な専門知識だけでなく実務経験も必要となります。とくに第2次試験である論文対策には苦戦する方も多く、1次試験とは違って独学では限界を感じることも多いです。そこでおすすめなのが、「技術士の通信講座」を利用することです。

この記事を読めば、そもそも技術士ってどんな資格なのか、取得するための流れや難易度、通信講座の選び方などについて知ることができます。記事の中盤ではおすすめの通信講座もランキング形式で紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

技術士とは?

技術士とは、高度な専門技術者を認定する国家資格です。21の技術分野に分かれており、どの分野においても最高峰の資格の一種とされています。名称独占資格ということもあり、登録を受けた者のみが「技術士」と名乗ることができるなど少し特殊です。

技術部門一覧
機械部門 船舶・海洋部門 航空・宇宙部門
電気電子部門 化学部門 繊維部門
金属部門 資源工学部門 建設部門
上下水道部門 衛生工学部門 農業部門
森林部門 水産部門 経営工学部門
情報工学部門 応用理学部門 生物工学部門
環境部門 原子力・放射線部門 総合技術監理部門

このように、機械部門・金属部門・化学部門・繊維部門のように複数の部門に分かれており、それぞれの専門分野に応じて資格が付与されます。資格試験も部門ごとに対策する必要があり、受験者数や合格者数、合格率も科目ごとに異なるのです。

誤解されやすい点ですが、技術士資格を取った=すべての分野で知識があるというわけではありません。そういった事情もあるため、技術士を名乗る際には「技術士〇〇部門」のように必ず技術部門を明示する必要があるのです。

技術士の主な仕事・就職先

技術士の主な仕事は、「高度な専門知識と実務経験を用いて、社会や企業の技術的課題を解決すること」です。いわゆるコンサルタント業としての一面もあり、単なる設計や計算だけで仕事が終わることはほとんどありません。課題の発見→解決策の提案→実行支援までの流れを行うことが多いです。

仕事内容の全体像は上記のような感じですが、実際はどういった仕事をするかはどの部門に配属されるかで異なります。例えば、インフラ部門だと「老朽化した建造物の状態を評価し、どういった補修が必要になるか」を現場データなどを参照しつつ考えていきます。

技術士の主な仕事

  • 調査や分析業務を進めて対策の立案を行う
  • 新しい道路や橋、インフラ設備などの設計業務
  • 専門家としての技術指導やマネジメント業務
  • 企業の生産性向上やリスク対策などのコンサルティング業務など…

このように、技術士の仕事は多岐にわたります。「技術士だから〇〇を専門的にやる!」というイメージを持っていた方にとっては、少し意外だったかもしれませんね。では、そんな技術士になったらどのような就職・転職先があるのか少し見てみましょう。

技術士の主な就職・転職先

解説
一般企業 ・技術士として働くには、技術士会への登録が必須。
・技術士の就職先で最も割合が高いのは一般企業(製造業やインフラ関連企業)とされている
・設計・開発業務だけでなく、技術コンサルタントとして活動することも多い
・専門性を活かせるため、年収も高くなる傾向にある。
建設コンサルタント会社 ・一般企業に次いで多いのが建設コンサルタント会社で、業務の中核を担えるポジションで期待されやすい。
・企画・調査・設計・施工管理などあらゆるフェーズに関わることができる。
・技術士資格が昇進や昇給に直結しやすい。
官公庁・地方自治体 ・技術系公務員として、官公庁や地方自治体に就職することも可能。
・公共事業の立案や監督業務などに携わり、安定して長く働けるのが大きな強み。
・公務員試験に合格する必要もあり、採用倍率も高い人気職でもある。

技術士になるまでの流れ

  1. 一次試験に合格する
  2. 技術士補として実務経験を積む
  3. 受験資格を満たしたら二次試験を受験する
  4. 二次試験に合格したら技術士の登録手続きを行う
  5. 就職や転職活動を行う

技術士になる基本的な流れは、以上のようになっています。一次試験には受験資格がなく、誰でも受験することが可能です。一次試験に合格して技術士補になるか、日本技術者教育認定機構(JABEE)の認定コースを修了したら二次試験を受けるために実務経験を積まなくてはいけません。

その人の状況によって、実務経験年数は変わります(※詳しくは記事後半)。受験資格を取得できたら二次試験を受け、合格したら技術士の登録手続きを行います。登録手続きが終われば、正式に技術士として名乗ることができ、就職や転職などでもアピールポイントとして記載可能です。

技術士の通信講座おすすめランキング6選

ここからは、おすすめの技術士の通信講座をランキング形式で紹介していきます。

アガルート

アガルート技術士講座

出典:アガルート
受講料 第一次試験対策講座(1部門):21,780円
【第二次試験合格カリキュラム/20部門】
フル(添削/模擬口頭模試あり):97,020円(期間限定)
ライト:57,420円(期間限定)
追加添削(5回分):49,500円など
【第二次試験合格カリキュラム/総合技術監理部門】
フル(添削/模擬口頭模試あり):136,620円(期間限定)
ライト:97,020円(期間限定)
追加添削(5回分):49,500円など
受講期間の目安 6~12ヵ月
合格率・実績 【令和6年度試験】
一次試験合格率:54.72%(全国平均の1.52倍)
二次試験合格率:50.00%(全国平均の4.81倍)
サポート体制 ・学習導入オリエンテーション
・オンライン質問サービス「KIKERUKUN」
・毎月1回のホームルーム
・添削指導(記述式添削:5回/実務経験証明書添削:3回)
・30日間返金保証やサポート期間延長サービスなど
特典・キャンペーン ・合格特典
・2026年合格目標アウトレットセール(10%OFF)
・他校乗換割引/再受講割引/他資格試験合格者割引/併願割引(20%OFF)
・受験経験割引/家族割引(10%OFF)

アガルートは、株式会社アガルートが運営している大手通信講座です。数多くのジャンルを取り扱っており、技術士講座も多くの部門に対応しています。令和6年度試験の合格率は一次試験で全国平均の1.52倍である54.72%、二次試験で全国平均の4.81倍である50.00%を記録しているなど実績も高いです。

技術士試験講座には複数のコースがあり、第二次試験合格カリキュラムには「フルカリキュラム」と「ライトカリキュラム」があります。フルカリキュラムは受講料自体は高いですが、学習内容やオプション、サポート制度が豊富です。今なら期間限定で安くなっていますので、効率的に合格を目指したいならフルカリキュラムをおすすめします。

技術士試験には部門ごとに1次試験と2次試験があり、それぞれ異なった対策が必要です。アガルートに在籍している講師陣は、各部門に特化した実力を持っています。基礎講座から論文対策、口頭試験対策まで1から丁寧な講義を提供してくれます。

アガルートは、初学者でも安心して勉強を進められるようにサポート体制が充実しています。学習の流れを教えてくれる「学習導入オリエンテーション」や、何でも質問できるオンライン質問サービス「KIKERUKUN」などです。返金保証やサポート期間延長サービスもありますので、安心して始めることができるでしょう。

コースにもよりますが、アガルート技術士試験講座の受講料は相場くらいです。2026年6月時点では「2026年合格目標アウトレットセール」を実施中で、定価の10%OFF料金で受講できます。その他にも各種割引制度や合格特典がありますので、安いだけでなく合格へのモチベーションも上げやすいです。

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スタディング

スタディングの技術士講座

出典:スタディング
受講料 技術士一次試験合格コース(建設部門):14,850円
技術士二次試験総合技術監理部門コース(講座・テキストのみ):28,600円
技術士二次試験総合技術監理部門コース(添削・質問カード付):59,400円
技術士二次試験合格コース(講座・テキストのみ):29,700円
技術士二次試験合格コース(添削・質問カード付):69,300円
受講期間の目安 6~12ヵ月
合格率・実績 公表なし
サポート体制 ・学習フロー/学習レポート機能
・スタディングアプリ
・添削指導
・質問カード
・各種AIサポート機能など
特典・キャンペーン ・再チャレンジ応援キャンペーン(5,500円OFF)
・10%OFFクーポンプレゼント
・合格特典あり

スタディング最大の強みは、他の通信講座と比較して受講料がリーズナブルな点です。スタディングは校舎を持っておらず、すべてスマホ1台で完結できるオンライン特化型となっています。そのためコストが抑えられており、10万円を超えるのが一般的な二次試験対策でも28,600円から始めることが可能です。

上記でも少し触れましたが、スタディングはスマホやタブレットなどで学習を進めるオンライン特化型のサービスです。通勤時間や休憩時間といったスキマ時間を活用でき、動画をダウンロードしておけばオフライン環境でも学習を進めることができます。そのため、働きながら資格を取りたい方におすすめです。

技術士講座は一次試験対策・二次試験対策のどちらも対応しており、申込のやり方から筆記試験・論文試験・口頭試験まで一貫した対策を教えてくれます。段階的に学習できるようにカリキュラムが組まれていますので、初学者でも着実に実力を伸ばしながら試験全体を通した準備が可能です。

二次試験で重要とされている論文試験を確実に合格できるよう、スタディングでは論文添削が用意されています。経験豊富なプロ講師が添削してくれますので、自分の実力の把握から自分では気付けなかったミスやズレを修正できます。

スタディングの学習システムの中で注目されているのが、「AI」を活用したあらゆるサポート制度です。学習スケジュールを立ててくれたり、苦手な問題を出題してくれる復習機能などがあります。効率的に弱点を克服できますので、短期間での得点力向上が期待できるでしょう。

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SAT

SATの技術士講座

出典:SAT
受講料 【技術士一次試験講座】
基礎科目・適性科目コース:14,300円
部門別コース(建設・機械・農業・電気電子・上下水道):21,780円
【二次試験対策講座】
パーフェクト講座(部門別):141,680円
筆記試験・添削講座(口頭試験対策を除く):119,680円
口頭試験対策講座(部門共通):32,780円
【二次試験(総監部門)】
パーフェクト講座(部門別): 163,680円
筆記試験・添削講座(口頭試験対策を除く):130,680円
口頭試験対策講座(部門共通):43,780円
受講期間の目安 6~12ヵ月
合格率・実績 公表なし
サポート体制 ・マンツーマンZOOM指導(8回)
・添削指導(15回)
・質問制度(10回まで無料)
・サポート期間延長サービス
・30日間返金保証など
特典・キャンペーン ・教育訓練給付制度(受講料の20%を支給)

技術士試験を効率的に合格するためには、「講師の質」が左右すると言われています。そこでSATでは、経験豊富で多くの受講生を合格させてきた実績のある講師だけを集めています。指導レベルが高いのはもちろんのこと、コミュニケーション能力にも優れているため安心して学習を進められるのです。

他の通信講座との大きな違いは、ZOOMによってマンツーマン指導を8回も受けられる点です。1回30分なので集中しやすく、自分の弱点を丁寧に伝えてくれます。論文対策・口頭試験対策にも有効で、学習全体のモチベーション維持にも役立つでしょう。

業務経歴書6回+各試験科目添削が科目ごとに9回ずつ付与されています。対面講習会よりも手厚いサポートを受けられるため、添削指導には口コミでも高い評価を得ていました。さらに質問制度も用意されており、疑問点をスマホで撮影して「スマートeシステム」から簡単に質問できるのも強みです。

もし受講期間中に試験不合格だった場合、質問対応回数が初期状態(最大10回)にリセットされます。延長期間もeラーニング視聴期限から6ヵ月ですので、改めて試験合格を目指しやすいです。もし講座内容に満足できない場合、商品到着から30日以内に返品することで「返金制度」を利用できます。

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JES

JESの技術士講座

出典:JES
受講料 スタンダードコースA+B:178,100円
トータルコースA+B+C:232,960円
総合技術監理部門コース:178,100円など
A:受験願書作成講座
B:筆記試験対策講座
C:口頭試験資料作成講座
受講期間の目安 6~12ヵ月
合格率・実績 公表なし
サポート体制 ・添削指導
・フィードバック
特典・キャンペーン なし(2026年6月時点)

JESの技術士試験講座には、複数のコースが用意されています。受験願書作成講座や筆記試験対策講座が含まれた「スタンダードコース」、そこに口頭試験資料作成講座を加えた「トータルコース」などです。受講料は他社と比較して少し高いですが、それだけ高品質なサービスを受けることができます。

JESの学習カリキュラムは、試験本番を意識した構成をしています。キーワード学習で基礎知識を身につけ、論文作成演習を通じて定着させていくのが基本の流れです。実務経験をベースにした内容が多いため、解答を繰り返すほど「答案として書ける力」を身につけることができます。

これまで多くの合格者を輩出してきた経験豊富な講師陣が多く集まり、本格的なアドバイスや添削を受けることができます。添削内容も「どこをどう改善すべきか」を細かく解説してくれますし、試験当日の考え方や点数を伸ばすコツなども指導してもらえますよ。

ZOOMを活用することで、どの場所でも受講できるオンライン受講・動画学習を利用できます。インプット学習はもちろんのこと、アウトプット学習にて実践力を身につけることも可能です。仕事をしている社会人、家事育児が大変な主婦などにおすすめな受講スタイルですね。

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新技術開発センター

新技術開発センターの技術士講座

出典:新技術開発センター
受講料 令和8年度技術士第一次試験合格パーフェクトコース:98,000円
技術士第一次試験合格対策講座:25,400円
【技術士第二次試験対策講座】
パーフェクトフルコース:194,000円
スクーリングスタンダードコース:85,000円
オンライン講義プレミアムコース:73,000円
添削ベーシックコース:46,000円
受講期間の目安 6ヵ月
合格率・実績 合格者:毎年500名以上(累計10,000名以上)
サポート体制 ・添削指導
特典・キャンペーン ・受講者特価割引あり

新技術開発センターは、50年以上の指導実績と毎年500人以上(累計10,000人以上)の合格者を輩出した実績があります。長年の学習データを分析し、合格までのノウハウが体系化されています。出題傾向が把握しにくい技術士試験において、戦略的な指導が受けられるのは大きな強みと言えるでしょう。

技術士試験講座では、パーフェクトフルコース・スタンダードコース・オンラインコース・添削コースがあり、自分の目的やレベルに合わせて選びやすくなっています。初学者や添削回数・スクーリング回数にこだわる方はパーフェクトフルコース、勉強時間が限られている方はオンラインコースがおすすめです。

利用できる教材は、毎年試験分析をしてアップデートされています。最新の出題傾向にも対応していますので、試験本番でもミスを減らして点数を稼ぎやすいです。共通テキスト・部門別テキストを組み合わせて講義を進めていき、「なぜその答案が評価されるのか」まで理解できるようなカリキュラムです。

新技術開発センターでは、添削指導に加えてスクーリング講義(対面講義)が用意されています。各部門の専門講師による直接指導を受けられ、分からない部分や論文構成などを具体的に学ぶことが可能です。200名以上の専門講師がいつでも待機しているため、多角的な視点からフィードバックを得られます。

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技術士Lock-On

技術士Lock-Onの技術士講座

出典:技術士Lock-On
受講料 【ロックオン講座視聴コース】
初受講の方:44,000円
2回目の方:33,000円
【添削購入(受講者限定)】
添削2回(2回×2往復):11,440円(2,850円/回)
添削4回(4回×2往復):22,000円(2,750円/回)
添削6回(6回×2往復):31,350円(2,612円/回)
受講期間の目安 6~12ヵ月
合格率・実績 公表なし
サポート体制 ・質問制度(回数無制限)
・マンツーマンのZOOM面談
特典・キャンペーン なし(2026年6月時点)

技術士Lock-Onは、ZOOMなどを活用したマンツーマン指導が強みです。自分だけに合わせたオーダーメイドカリキュラムで、効率よく実力を伸ばすことができます。受講料も非常に安く、初受講の方であれば44,000円、2回目以降の方であれば33,000円という比較的リーズナブルな価格設定です。

Lock-Onの学習サポートは、コミュニケーションツール「Chatwork(チャットワーク)」を活用して進めていきます。回数無制限の質問もチャットワークにて打ち込むだけですし、リアルタイムで回答をもらいやすいです。もちろん、学習内容だけでなく学習の流れや試験に対する不安なども相談できます。

添削指導の弱点として、「答案を提出してから返答があるまで時間がかかる」というものがあります。しかし、Lock-Onでは最長でも36時間以内に添削内容が確認できる仕組みです。この迅速なフィードバックによって、「解答する→修正する→再提出」といったサイクルがスピーディーに行われます。

令和8年度からは、「AI添削+匠習作の添削」が開始されます。AIと匠講師が解答に対してそれぞれ添削してくれますので、添削内容が同じこともあれば違うこともあります(※仮に異なっても誤差)。そのため、自分好みの添削結果で内容を見直すことができるのです。

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技術士の通信講座おすすめ6社比較

※表はスクロールできます
通信講座名 一次試験対策 二次試験対策 合格率・実績 受講期間 サポート体制 合格特典
アガルート 21,780円 57,420円~ 一次試験合格率:54.72%
二次試験合格率:50.00%
6~12ヵ月 ・学習導入オリエンテーション
・オンライン質問サービス「KIKERUKUN」
・添削指導など
あり
スタディング 14,850円 29,700円~ 公表なし 6~12ヵ月 ・学習フロー/学習レポート機能
・スタディングアプリ
・添削指導など
あり
SAT 14,300円~ 141,680円~ 公表なし 6~12ヵ月 ・マンツーマンZOOM指導(8回)
・添削指導(15回)
・質問制度(10回まで無料)など
なし(2026年6月時点)
JES 2,980円/月 178,100円~ 公表なし 6~12ヵ月 ・添削指導
・フィードバック
なし(2026年6月時点)
新技術開発センター 25,400円~ 73,000円~ 合格者:毎年500名以上(累計10,000名以上) 6ヵ月 ・添削指導 なし(2026年6月時点)
技術士Lock-On 44,000円 44,000円 公表なし 6~12ヵ月 ・質問制度(回数無制限)
・マンツーマンのZOOM面談
なし(2026年6月時点)

技術士の通信講座の選び方

ここからは、技術士の通信講座選びのコツについて解説していきます。

無料講座をいくつか受講してみる

通信講座によって提供している教材やカリキュラム、講義の雰囲気は大きく異なります。そのため、まずは気になった通信講座をいくつか体験受講してみましょう。eラーニングシステムの使いやすさなども体験できますので、本入会した後の流れもイメージしやすいです。

それに加えて、合格実績や口コミ、信頼性をチェックするのもおすすめです。合格者数や合格率が公開されていない通信講座もありますが、SNSなどで口コミや受講者の声を確認すると良いでしょう。講義やテキストの質はもちろんのこと、質問や添削指導が丁寧だったのかも口コミで確認してみましょう。

質問制度や添削などサポート体制が整っている

技術士試験に合格するまでは長期戦であり、カリキュラムの途中で不安な気持ちや疑問点を持ち始めるのは自然なことです。大事なのは、そんな状態になってからでもリカバリーできる「質問制度」や「個別相談」といったサポート体制が整っているかどうかです。

質問制度であれば回数制限、添削指導であれば回答までのスピード感、どこまで丁寧な添削をしてくれるのかなどを比較してみましょう。とくに二次試験の場合、筆記試験だけでなく口頭試験もあるためどこまでサポートしてくれるかの確認も必須です。

添削指導で比較するポイント

  • 誤字脱字チェック+表現チェック
  • 論理構成や課題設定など踏み込んだフィードバック
  • その答案の評価されるポイントとダメだったポイントなど…

レベルに合った講座を選ぶ

自分のレベルや目的に合った講座を選ばないと、途中で挫折することが増えます。そのため、以下のようなことに気を付けて講座を探してみましょう。

・一次試験対策or二次試験対策
まずは、一次試験対策から始めるのか、それとも二次試験対策で始めるのかを明確にしましょう。この部分は一番最初に決めるべきポイントであり、ここを間違えるだけで学習効率は大きく下がります。初学者であれば基礎知識中心の一次試験対策、学習経験者であれば記述式や口頭式対策中心の二次試験対策がおすすめです。

・筆記試験or口頭試験
二次試験は、筆記試験と口頭試験があります。記述式である筆記試験とは異なり、面談式である口頭試験では勉強する内容がまったく異なります。そのため、筆記試験を中心に学びたいのか、口頭試験を中心に学びたいのか、それとも両方学びたいのかを明確にしておきましょう。

・自分の専門部門が勉強できるか
通信講座によっては、21部門すべてに対応していないケースもあります。そのため、自分が受験する部門の対策講座があるか確認しておきましょう。汎用的な講座を選んでしまうと、専門分野に特化した指導を受けられない可能性があります。

合格特典や返金保証があれば尚良し

費用とコストパフォーマンスのバランスにも要注目です。通信講座の費用は数万円のものから、数十万円のものまで幅があります。しかし、「安さだけ」で選ぶのは非常に危険です。実際、安さだけで選んでしまい、失敗するケースは口コミなどでも多く見受けられます。

大切なのは費用に対してどれだけのサポートや成果が得られるか、つまりコストパフォーマンスの良さです。安くてサービスが不十分では意味がありませんし、逆に高額でも自分に合わなければ意味がありません。技術士試験は長期戦になりやすいので、ここのバランスが重要になるのです。

購入後に合わないと感じた場合のことを考えて、「返金保証制度」があると尚良いと言えるでしょう。それに加えて、合格特典があるとモチベーションを維持しやすいです。返金保証制度にしても合格特典にしても、適用条件や対象講座が決められていることが多いため確認してから申込しましょう。

技術士試験の合格率・難易度

続いて、技術士試験の合格率と難易度について見ていきましょう。

技術士試験の合格率

まずは、技術士試験の合格率についてです。技術士試験には一次試験と二次試験がありますので、それぞれで合格率が大きく異なります。

一次試験の合格率

年度 受験者数 合格者数 合格率
2025年 17,013名 5,754名 33.8%
2024年 16,666名 6,233名 37.4%
2023年 16,631名 6,601名 39.7%
2022年 17,225名 7,264名 42.2%
2021年 16,977名 5,313名 31.3%
出典:公益社団法人 日本技術士会
一次試験の合格率を見てみると、約30~50%くらいで推移していることが分かります。しかし、実際の合格率は受験する部門によって大きく異なるのです。すべての部門を比較すると長くなりますので、一部だけ見てみましょう。

部門別合格率(令和7年度)

技術部門 受験者数 合格者数 合格率
機械部門 1,723名 475名 27.6%
船舶・海洋部門 23名 12名 52.2%
航空・宇宙部門 40名 15名 37.5%
化学部門 191名 100名 52.4%
電気電子部門 1,410名 467名 33.1%
森林部門 294名 75名 25.5%
出典:公益社団法人 日本技術士会
ちなみに、一番合格率が高かった部門は「化学部門」と「金属部門」の52.4%となっており、逆に最も合格率が低かった部門は「森林部門」の25.5%でした。部門によって25%以上も合格率が異なりますので、一次試験の合格率は自分が受験する部門に注目してみましょう。

二次試験の合格率

続いて、二次試験の合格率についても見ていきましょう。

年度 受験者数 合格者数 合格率
2025年 24,135名 2,752名 11.4%
2024年 23,043名 2,395名 10.4%
2023年 22,877名 2,690名 11.8%
2022年 22,489名 2,632名 11.7%
2021年 22,903名 2,659名 11.6%

二次試験の合格率は1次試験と比べて非常に低く、約11%前後で推移しています。10人が受験して1~2人しか合格しないと考えれば、どれだけ難易度の高い試験か分かるでしょう。そして、一次試験と同様に部門によっても合格率が異なります。

部門別合格率(令和7年度)

技術部門 受験者数 合格者数 合格率
機械部門 884名 143名 16.2%
船舶・海洋部門 20名 3名 15.0%
航空・宇宙部門 50名 8名 16.0%
化学部門 153名 21名 13.7%
電気電子部門 1,027名 104名 10.1%
森林部門 286名 34名 11.9%

一次試験とは異なり、部門別でもそこまで大きな差はありません。ただ、最も低い「情報工学部門」では合格率4.2%となっていますので、かなり厳しい部門があることも覚えておきましょう。

合格基準点と難易度

一次試験・二次試験の合格率が分かったところで、合格基準点を解説したのちに最終的な難易度について考えていきたいと思います。

一次試験の合格基準点と難易度

試験内容 配点 合格基準点
基礎科目 科学技術全般にわたる基礎知識が問われる 15点満点 50%以上の得点
適性科目 技術士法第四章の規定の遵守に関する適性が問われる 15点満点 50%以上の得点
専門科目 当該技術部門に係る基礎知識及び専門知識が問われる 50点満点 50%以上の得点

一次試験に合格するためには、すべての科目で配点の50%以上を取る必要があります。仮に専門科目で50点満点を取ったとしても、基礎科目で5点だったら不合格になってしまうのです。合格率や合格基準のことを含めて考えると、一次試験の難易度は「やや難しい」と言えるでしょう。

試験範囲も広いため、目安として理系大学の初期課程くらいの知識は必要です。基礎科目・適性科目はどの部門でも共通問題ですので、難易度に直結しやすいのは専門科目となります。とは言え、偏って難しい問題が出ることはありませんので、しっかりと過去問対策をしておけば合格の可能性は十分に高いです。

二次試験の合格基準点と難易度

続いて、二次試験の合格基準と難易度について見ていきましょう。二次試験は一次試験とは異なり、「筆記試験」と「口頭試験」の2つを受ける必要があります。

【筆記試験の合格基準】

技術部門 試験科目 配点 合格基準点
総合技術監理部門を除く技術部門 必須科目 40点満点 60%以上の得点
選択科目 60点満点
総合技術監理部門 必須科目 100点満点 60%以上の得点
選択科目 100点満点

【口頭試験の合格基準】

技術部門 試問事項 配点 合格基準
総合技術監理部門を除く技術部門 技術士としての実務能力 60点満点 60%以上の得点
技術士としての取組姿勢 40点満点 60%以上の得点
総合技術監理部門(必須科目) 総合技術監理部門の必須科目に関する技術士として必要な専門知識及び応用能力 100点満点 60%以上の得点
総合技術監理部門(選択科目) 技術士としての実務能力 60点満点 60%以上の得点
技術士としての取組姿勢 40点満点 60%以上の得点

口頭試験(面接方式)は、筆記試験に合格できた方のみが受験可能です。つまり、同一年度に筆記試験・口頭試験どちらも合格することで二次試験合格となります。上記の合格率や2つの試験を突破する必要があることも含めて、二次試験の難易度は「難しい」と言えるでしょう。

二次試験の難易度が高い理由

  • 一部を除いてすべて記述形式のため
  • 出題の意図や趣旨を正確に理解する能力が必要
  • 的確かつ正確な応答、論文作法など技術も必要

単純に知識があるだけでは二次試験に合格するのは難しく、思考力や論文作法などを身につける必要があります。そのため、時間をかけて過去問題集や論文対策本を暗記するだけでは不十分なのです。口頭試験に関しても、面接形式のため慣れが必要になるでしょう。

2026年度の技術士試験日程と試験内容

ここからは、2026年度(令和8年度)の技術士試験の概要と試験内容について解説していきます。

2026年度の技術士の試験日程

一次試験 二次試験
試験日 2026年11月22日(日) 【筆記試験】
総合技術監理部門必須科目:2026年7月19日(日)
総合技術監理部門を除く技術部門:2026年7月20日(月)
【口頭試験】2026年12月~2027年1月
申込期限 2026年6月5日(金)~6月24日(水) 郵送受付:令和8年4月1日(水)~4月15日(水)
WEB受付:令和8年4月1日(水)~4月14日(火)
合格発表 2027年2月 筆記試験:令和8年11月
口頭試験:令和9年3月
受験費用 13,000円 20,500円
出典:公益社団法人 日本技術士会「令和8年度 技術士第一次試験の実施について」
出典:公益社団法人 日本技術士会「令和8年度 技術士第二次試験の実施について」
まず試験概要を確認してみると、二次試験の申込期限はすでに終わっています。一次試験の方が後に実施されますが、一次試験に合格してすぐに二次試験を受けられるわけではありませんので、そこまで気にするような部分ではありません(※受験資格については後述)。

一次試験の申込期限は6月5日~6月24日と3週間ないくらいとなっています。試験日は11月22日ですので、申込から5ヵ月ほどは勉強に集中することが可能です。合格発表は翌年の2月で、受験費用は13,000円となっています。試験会場は、10月下旬に官報にて公告されるため確認を忘れないようにしましょう。

一次試験の概要

受験資格 なし
試験科目 基礎科目・適性科目・専門科目
試験方法 マークシートによる択一方式

一次試験には、受験資格が設定されていません。誰でも受験可能で、合格すれば技術士補として認定されます。試験科目は「基礎科目・適性科目・専門科目」の3つで、試験の方法はマークシートによる択一方式です。基礎科目・適性科目は部門共通、専門科目のみ部門別の出題内容となります。

一次試験合格のために必要な勉強時間は、部門や基礎知識の有無にもよりますが、300時間前後とされています。出題範囲の中で苦戦しやすいのは、技術士法第四章の規定の遵守に関する適性を問う問題・科学技術全般にわたる基礎知識を問う問題です。基礎知識だけでなく、応用知識も求められるため何回も問題集を解きましょう。

二次試験の概要

受験資格 1.技術士補となる資格を有していること(技術士第一次試験に合格もしくはJABEE認定課程を修了)
2.規定の業務経験を有していること(4~10年)
試験科目 ※下記参照
試験方法 筆記試験・口頭試験(筆記試験合格者のみ)

二次試験には受験資格が必要で、まず一次試験を合格して技術士補になる、もしくはJABEE認定課程を修了しなくてはいけません。その後、規定の実務経験を積む必要があります。

既定の実務経験

  1. 技術士補として、技術士の指導の下で4年(総合技術監理部門の場合は7年)を超える実務経験
  2. 職務上の監督者の指導の下で4年(総合技術監理部門の場合は7年)を超える実務経験
  3. 指導者や監督者の有無・要件を問わず7年(総合技術監理部門の場合は10年)を超える実務経験

試験方法は「筆記試験」と「口頭試験」があり、口頭試験は筆記試験に合格しなければ受けることができません。試験科目は部門ごとに以下のようになっています。

二次試験の筆記試験内容(20部門)

20部門 試験科目 試験内容 試験方式 試験時間
必須科目 ・「技術部門」全般にわたる専門
・応用能力
・問題解決能力及び課題遂行能力知識
記述式 2時間
選択科目 「選択科目」についての専門知識及び応用能力 記述式 3時間30分
「選択科目」についての問題解決能力及び課題遂行能力 記述式

二次試験の筆記試験内容(総合技術監理部門)

技術部門 試験科目 試験内容 試験方式 試験時間
総合技術監理部門 必須科目 総合技術監理部門に関する課題解決能力及び応用能力 択一式 2時間
記述式 3時間30分
選択科目 筆記試験(20部門)の必須科目+選択科目と同じ

筆記試験は、論文形式で回答する試験です。必須科目と選択科目があり、20部門であれば記述式のみ、総合技術監理部門だと択一式問題もあります。試験時間も2時間+3時間30分となっていますので、合計5時間30分の試験です。

二次試験の口頭試験内容(20部門)

技術部門 試問事項 試験時間
20部門 技術士としての実務能力 コミュニケーション・リーダーシップ 20分
評価・マネジメント
技術士としての適格性 技術者倫理
継続研さん

二次試験の口頭試験内容(総合技術監理部門)

技術部門 試問事項 試験時間
必須科目 総合技術監理部門の必須科目に関する技術士として必要な専門知識及び応用能力 経歴及び応用能力 20分
体系的専門知識
選択科目 口頭試験(20部門)と同じ

口頭試験は、面談形式の試験です。20部門と総合技術監理部門で試験内容は異なりますが、試験時間は面談形式ということもあり20分と短くなっています。

技術士試験は独学でも合格できる?

最後に、技術士試験は独学でも合格を目指せるのか解説していきます。まず結論から言うと、「独学でも合格自体は可能」です。しかし、前述した通り技術士試験は難易度が高く、独学だとつまずく場面が多くなってしまうでしょう。

二次試験は独学だと少し厳しい

一次試験は基礎知識や専門知識を身につければ合格を狙えるため、大学レベルの知識があれば市販の参考書や問題集で十分対応可能です。計画的に学習を進めれば、とくに問題ないでしょう。そのため、「一次試験は独学、二次試験以降は通信講座や予備校を利用する」という方も多くいます。

一方で、二次試験になると性質がまったく異なります。単なる知識量ではなく、実務経験に基づいた課題解決能力や論理的思考力が厳しく評価されるからです。そして、独学で合格が難しい最大の理由が「アウトプットの質を客観的に評価しにくい」という点にあります。

二次試験は記述式(論文)となり、正解が一つというわけではありません。同じ考え方でも、表現する力がないと点数は上がらないのです。独学では、この「自分の答案が評価基準を満たしているか」の判断が難しく、何が良くて何がダメなのか分からない…という負のループに陥ってしまいます。

それに加えて、モチベーション維持が難しいのも独学の大きな課題と言えるでしょう。技術士試験は実務経験も含めて長期戦になりやすく、仕事と並行して学習を続ける必要があります。通信講座や予備校を使えば、講師や仲間の存在が支えになり、モチベーションも維持しやすくなるでしょう。

独学にもメリットはある

「試験合格」という面で考えると少し不安ですが、独学には以下のようなメリットもあります。

・自分のペースで勉強できる
独学最大のメリットは、自分のペースで勉強できる点でしょう。学習計画やスケジュール管理が得意な方であれば、プライベートを確保しつつ勉強することも可能です。さらに、自分で試行錯誤するため「考える力」が養われるのも独学ならではのメリットと言えます。

・費用面を大幅に抑えられる
独学の場合、本屋でテキストや問題集を購入するだけなので費用を大幅に抑えることができます。フリマアプリなどを使用すれば、中古でさらに安く教材を購入することもできるでしょう。自分好みの教材だけを厳選できるのも強みですが、やはり質問制度や添削がないのは物足りなさを感じますね。

おすすめは通信講座を利用する

独学には独学のメリットもありますし、独学で合格を狙うことも可能です。しかし、二次試験合格まで考えるなら通信講座を利用した方が効率的かつ合格率も上がるでしょう。初学者であれば一次試験対策講座から、学習経験者であれば二次試験対策講座がおすすめです。

通信講座がおすすめな方

  • 自分で学習の方向性が定まらない方
  • 二次試験対策を中心に進めていきたい方
  • 予算はかかっても合格にこだわりたい方
  • 質問や添削指導などのサポートが欲しい方
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